かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)
かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所は厚生労働省が制定した制度で、略して「か強診」と呼ばれます。厳しい基準があるため、青森県では、約16.3%の歯科医院しか認可されていません。(令和4年11月現在)
今の日本では、子供のむし歯が減少し、高齢者の歯の数(残存歯数)も増えている一方で、歯周病罹患率は高齢になるほど増加しています。ライフステージに応じたきめ細かな歯科治療や情報提供によって、歯科疾患の重症化を防ぎ、より健康に過ごしていただくための制度です。
治療中心から予防中心へ
当院は、従来の「治療中心型」の歯科治療だけではなく、「治療・管理・地域連携」のできる「かかりつけ歯科医」としての機能が強化された歯科医院として、厚生労働省から認可を受けております。
厚労省が指定する、厳しい6つの基準を満たしています。
1.充実した人員体制
2.豊富な診療実績
3.地域医療機関との連携
4.設備や機器の整備
5.徹底した衛生管理
6.訪問診療体制
虫歯になったら歯を削って詰める、これまで当たり前とされていた歯科治療の方針から、「むし歯や歯周病を防ぎ、歯を守るメインテナンスを行う予防中心の歯科医院」を目指しています。
患者様のメリット
か強診の認可を受けた歯科医院では、
・むし歯の予防、歯周病の管理、在宅訪問ケアが保険適用となります。
・予防としての歯のクリーニングを、毎月保険で受けられます。
・フッ素塗布にも毎月保険が適用されます。
・在宅で口腔リハビリテーションを受けることができます。